この物語はフィクションです

実在の人物、団体とは関係ありません。

私の人生は私が責任持ってあげる

炭酸リチウムだけ十分に用意して、昔自分が書いた文章を読み直して、酒もタバコもせずに静かに過ごそうと思う。

私はトライアンドエラーが出来る女なので、前回の失敗がどのラインでどれくらい惜しかったのか考えることができるし、なんなら前回も中程度までいってたようなので、もう少し攻めてれば死ねたかもしれない。

もう少し頑張るくらいなんてお茶の子さいさいである。任せてくれ。大丈夫だよ。

君が終わりにしたい時に責任を持って終わりにしてあげられるし、そうでないなら今の環境を楽しめば良いし。何にも悩まなくて良いし、長生きも、これから先のことなんてなにも考えなくて良いんだよ。

みんなそれなりにやってるじゃん、ほっといても大丈夫。君がいなくなっても大丈夫。気が向いた時にもう一回昔やったことをすれば良いだけ。ちょっとだけ改良を加えて。後遺症だって別な気にしなくて良いし、どうせ死ぬんだし、死ねなかったらもう一回やれば良いだけ。なにも心配しなくて良い。


そう思ったら大体のことどうでも良くなるね。頭の中静かに過ごそうね。私の人生は私が責任持ってあげるからね。